<熱力学の第一法則>
熱力学の第一法則
不可逆変化と熱機関
インクを水に入れると元に戻ることがないように、逆の過程が起こりうらない過程を不可逆変化、振り子の運動のように逆の過程が起こりうる過程を可逆変化という。
熱機関
熱を仕事に変化させる機関を熱機関という。蒸気機関がその一つであり、物理学者ワットが発明した。(ワットの蒸気機関)その他、蒸気機関車や火力発電を行うタービンもこの原理が用いられている。
工場などから出る廃熱を2次利用する仕組みをコージェネレーションといい、これを適応するとエネルギー利用率が70%~80%ほどに高めることができる。