<センター演習2>
第1問
世界には10数枚のプレートがり、それぞれが中央海嶺で生成され海溝へと沈み込んでいる。この活動に関する考え方をプレートテクトニクスという。
日本列島は4枚のプレートの境界付近に位置しており、世界有数の地震大国となっている。近年では1995年1月に起きた関西淡路大震災や2011年3月に東北の太平洋沖でおきた東日本大震災が代表例である。日本列島の付近には地震を引き起こすひずみがたまっている場所があり、その中でも南海トラフによる大地震が警戒されている。
問1
問2
問3
第2問
岩石Aは白っぽく塩酸をかけると気体(二酸化炭素)が発生することから石灰岩であることがわかる。岩石Bは等粒状組織で石英が含まれることから花こう岩であることがわかる。岩石Cは「硬くて緻密」であることからホルンフェルスであることがわかる。岩石Dは粒形が1mm前後であることから砂岩であることがわかる。岩石Eは結晶が一定方向に配列する片理があることから結晶片岩であrことがわかる。岩石Fは斑状組織でかんらん石や輝石が含まれることから玄武岩であることがわかる。
問1
問2 プレートが沈み込む場所で圧力を受け生成される。この組織を片理という。
問3 Xで示される部分は石基である。
第3問
問1 褶曲は南北からの圧縮の力で形成されている。C層は紡錘虫(フズリナ)の化石があることから石炭紀~ペルム紀に堆積したことがわかる。これより、C層が堆積した後に褶曲が起こっており、褶曲はペルム紀より後に生じているので解答群よりジュラ紀となる。
問2 ① 不整合が形成されるには、水中で堆積した地層が隆起し地上で侵食され不整合面ができ、さらに沈降し再度水中で堆積する必要がある。
③ 不整合面には下層に由来する礫があり、これを基底礫岩という。
問3
第4問
問1
問2
問3
第5問
問1
問2
問3